地質調査・建設コンサルタント

仮設土留め・山留めの解析・設計

社会基盤維持強靭化

防災・減災対策

環境・汚染対策

目的:

  • 工事に係る計画・設計・施工・管理

土木構造分類:

  • 鉄道
  • 道路
  • ダム
  • 港湾、空港
  • 河川
  • 橋梁

災害対策:

  • 地震
  • 台風(大雨、洪水)
高層マンションや病院など、限られた敷地内を掘り下げる場合、掘削壁には土留め壁に加えて切梁を配置して背面土圧による転倒破壊が発生しない対策を講じますが、大規模面積での掘削計画の場合や、掘削重機の施工能力向上を目的として、グラウンドアンカーによる山留めを計画します。山留め・土留めアンカーは上下1段ずつのH鋼(腹起し)と、アンカーを支える台座で構成され、アンカーの設計を行う際には、アンカー本体のみならず腹起しと台座についても設計を行います。当社はアンカーの設計から施工まで一貫して実施し、事業者とユーザーに提供しております。
SMW壁に土留めアンカーを配置した例
親杭横矢板壁に土留めアンカーを配置した例

地質解析・アンカー設計

土留めでアンカー工を用いる場合、配置位置に作用する土圧に応じた水平反力を基に設計アンカー力を算定し、複数地層の地盤特性を評価してアンカー体定着地盤を決定し、定着地盤の層厚や周面摩擦抵抗値からアンカー体長やアンカー傾角を決定します。
仮設土留めアンカー計算結果の例

部材設計

設計したアンカーを土留め壁に取り付けるには、H型鋼や鉄板溶接による台座を用い、設計アンカー力を確実に地盤へ伝達しなくてはなりません。
アンカーの設計ではこれら部材も併せて設計し、構造的に確実なアンカーとなるよう計画します。
仮設土留めアンカー配置正面図

アンカー頭部構造計算結果の例

腹起し材(H型鋼)
ブラケット
頭部台座

この工法に関連するパンフレット

GET Adobe Acrobat Reader

PDFファイルをご覧頂くためには「Adobe Reader」が必要となります。
お持ちでない方はAdobeサイトよりダウンロードの上ご利用ください。

技術・工法から探す

  • トップページ
  • 技術・工法から探す
  • 仮設土留め・山留めの解析・設計