地質調査・建設コンサルタント

地下水調査

社会基盤維持強靭化

防災・減災対策

環境・汚染対策

目的:

  • 工事に係る計画・設計・施工・管理

土木構造分類:

  • 鉄道
  • 道路
  • ダム
  • 港湾、空港
  • 河川
  • 橋梁

災害対策:

  • 地震
  • 台風(大雨、洪水)
地下水環境が影響する、ダム・斜面・放射性あるいは有害産業廃棄物処分場・エネルギーの地下備蓄等の分野では、地下水分布・流動形態を三次元的に知る必要があります。

当社では水文地質踏査、水理地質ボーリング、地下水流動調査、透水性試験(ルジオン試験)などの技術により地下水の状況を三次元的に捉えることができます。

調査ボーリング削孔時の孔内水位変化状況(掘進水頭図)から、地下水理状況を把握します。

調査ボーリング削孔時の孔内水位変化状況(掘進水頭図)から、地下水理状況を把握します。
地すべり調査で実施する地下水流動調査(地下水検層)の状況と結果整理図

静水圧透水試験

地下ダムや地上ダムなど地下水環境を人為的に改変させる構造物の基礎岩盤での透水性調査ではルジオンテストを実施します。

一般的に行われているルジオンテストの測定装置では、周囲の地下水位に見合った静水頭が作用するので、この静水頭以下の圧力条件下で試験は不可能です。

また、軟岩、強風化岩、破砕帯など限界圧力が小さく地下水位が低い岩盤では、従来装置による測定は、限界圧力とルジオン値を正確に評価できるデータは得られませんでした。

当社の開発した孔内静水圧透水試験は、自然地下水位に左右されずに、注水管内に試験圧力相当の静水頭をつくることができるため、あらゆる地下水条件下でも微少圧力でのルジオンテストが可能となりました

また、試験区間内に圧力センサーを挿入・設置することで、試験区間に作用する静水頭を実圧として計測することから、管内損失水頭による補正が不要です。

この工法に関連するパンフレット

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