地盤改良技術

Ground-4D

社会基盤維持強靭化

防災・減災対策

環境・汚染対策

目的:

  • 盛土沈下防止
  • 路盤沈下防止
  • トンネル坑口下の沈下防止
  • トンネル底盤補強
  • 貯水池の漏水防止
  • 岸壁の補強
  • 液状化防止
  • 堤体のすべり破壊防止
  • 河床の補強
  • 土留め壁欠損部の止水
  • 開削底盤の補強・止水
  • シールド機の発進・到達防護
  • 近接構造物の変位防止

土木構造分類:

  • 鉄道
  • 道路
  • トンネル
  • ダム
  • 港湾、空港
  • 河川
  • 地下構造物

災害対策:

  • 地震
  • 津波
  • 台風(大雨、洪水)

NETIS QS-240015-A

本システムは、注入圧力や薬液の注入量といった注入データのほか、近接する構造物に設置した変位計からのデータもクラウド上に集積し、リアルタイムで3D画像にプロットすることで、刻々と変化する状況をパソコンやタブレットなどで確認できます。 クラウドにデータを取り込んでいるため、IDとパスワードを配布すれば、発注者やコンサルタント、元請け企業だけでなく、工事現場に近接する構造物の所有者も施工状況を把握することが可能になりました。

3次元データに時間軸をプラスした4次元での可視化

現場のモニタリングと過去へのタイムトラベル

特長および4D可視化イメージ

遠隔地にいながら施工状況を瞬時に把握可能!!

→ 今までは、管理室で確認していた注入データや変位 計測データなどの施工情報が、クラウドにアクセスすることで相関関係をモニタリングすることが可能です。

過去のデータをその場で確認!!

→ 従来、チャート紙から読み取っていたデータがクラウド に保存され、いつでも確認できます。

→ 改良体や時間を指定して過去のデータ表示が可能です。

進捗状況をアニメーションで確認!!

→ 簡単な設定で指定した期間のアニメーション作成が 可能です

施工データ(施工時)

現場の"今"がわかる
→ 注入量に応じた球体イメージをリアルタイムで色と大きさで 表示します。

→ 変位計のデータを矢印の色と長さ及び数値で表示します。

過去の状況をアニメーションに

施工データ(施工時及び完成後)

→ データを3次元モデルで納品※1
エクセルなどで編集した施工データを属性情報として3次元モデルに付与することができます。

→ 3Dマップを簡易に作成
3D属性管理ソフトウェア「Navis+」※3を利用することで、圧力マップを簡易に作成することが可能となります。
施工時における変位の相関などの全体傾向の把握や重点的に管理すべき場所の把握が容易となり、安全な施工管理や品質の確保が期待できます。

※1 データの確認にはNavisworks®※2 が必要です。
※2 Navisworks® はAUTODESK の登録商標です。
※3 Navis+:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社製

この工法に関連するパンフレット

災害対策:
地震/津波/台風(大雨、洪水)

パンフレット

Graund-4D

注入圧力、流量などの注入データの他、重要構造物などに設置された変位計からのデータをIoTクラウド(CLOUDSHIP®)上へ集積し、可視化システム(RealBoard®)にてリアルタイムに3D画像へプロットします。 刻々と変化する注入の進捗状況や指定した時間の状況をパソコンやタブレット、スマートフォンのブラウザ上から確認できます。

構造分類:
鉄道/道路/トンネル/ダム/港湾、空港/河川/地下構造物

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