
地盤改良技術:
二重管ストレーナ注入工法

目的:
- 盛土沈下防止
- 路盤沈下防止
- トンネル坑口下の沈下防止
- トンネル底盤補強
- 岸壁の補強
- 液状化防止
- 堤体のすべり破壊防止
- 河床の補強
- 土留め壁欠損部の止水
- 開削底盤の補強・止水
- シールド機の発進・到達防護
- 近接構造物の変位防止
土木構造分類:
- 鉄道
- 道路
- トンネル
- 港湾、空港
- 河川
- 地下構造物
災害対策:
- 地震
- 津波
- 台風(大雨、洪水)
数秒で固結する瞬結性グラウトを、二重管と特殊な先端装置を用いて注入し、地盤を確実に改良することができる工法です。潜水砂層や被圧水のある地盤、あるいは様々な土層を持つ複雑な互層地盤のあらゆる土質に対応します。 二重管と特殊な先端装置を用いて、同じ深度で瞬結性グラウトと浸透性グラウトを注入し、均質な地盤改良を行います。高い改良効果と、環境保全面での安全性を両立し、同時に簡便性と経済性をも追求した工法です。また最近では、瞬結性グラウトと浸透性グラウトを、切替え操作をすることなく連続的に行える二重管同時複合注入工法も開発され、当社でも積極的に取り組んでいます。