
斜面・のり面対策技術:
地すべり抑止杭工法

目的:
- 地すべり抑止
- 地下水排除
土木構造分類:
- 鉄道
- 道路
- 港湾、空港
- 橋梁
- 地下構造物
災害対策:
- 地震
- 津波
- 台風(大雨、洪水)
地すべりの土塊を、基盤まで貫いた杭で止めることを目的としています。 通常は、ボーリングによって削孔した直径300~600mm程度の孔に鋼管を挿入し、周辺をモルタルなどで注入する方法がとられます。 最近では、より大きな地すべりに対応できるよう、専用の厚肉鋼管を採用したり、直径3~5mのシャフトによる工法も採用されている事が多くなっています。