汚染対策技術

土壌汚染対策法の施行に伴い、適時適切に土壌汚染の状況を把握すること及び土壌汚染による人の健康被害を防止することが求められています。当社は、土壌汚染状況調査と、封じ込め措置、土壌入れ換え措置や不溶化措置や浄化措置などの工事を行っています。

社会基盤整備・維持環境対策

遮水鋼矢板連続壁工法

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従来の鋼矢板爪部に圧延によるポケット部(φ10mm程度)を設け、そのポケット部に遮水材の取付けおよび注入、充填を可能にした新しい鋼矢板を使用してより高い遮水性能を有する連続壁を構築します。
管理型廃棄物最終処分場における「鉛直遮水工」、土壌汚染の拡散を防止する「封じ込め工」に適用できます。また、高い遮水効果が要求される仮設土留め壁としても適用できます。

遮水鋼矢板連続壁工法

機能と特長

1.信頼性の高い遮水工

注入、充填材は、シリコーンを使用します。チキソ性に富み、継ぎ手部からの流亡がありません。また、環境に対する安全性も高い材料です。
帯水部分には、水膨張性ゴムを止水ゴムとして取付ける場合もあります。このゴムは、セグメントシールの目地材として多数の実績があり、遮水性・耐久性に優れています。

2.安定した品質

遮水鋼矢板は、JIS認定工場で製作した圧延材であり、品質管理された製造により品質のバラツキがなく安定した品質を得られます。

3.優れた施工性、経済性

断面性能は、従来の鋼矢板と同等の性能を保有し、施工性、経済性ともに優れています。施工機械も従来仕様のクレーン+バイブロハンマー等により施工できます。また、注入ポンプ等もコンパクトで注入プラント・ヤードもあまり必要としません。

遮水鋼矢板連続壁工の概要図
遮水鋼矢板連続壁工の概要図

継ぎ手部処理の拡大
継ぎ手部処理の拡大

施工および遮水性能

区分 項目 遮水鋼矢板 従来型 鋼矢板 + 止水注入

 
機械 鋼矢板:クレーン+バイブロハンマー
注 入:小型注入ポンプ
鋼矢板:クレーン+バイブロハンマー
注 入:注入ポンプ+ミキサーその他
手順 鋼矢板ポケット部の清掃、加工、注入作業が加わる。 従来どおり。



透水
係数
k=4.5×10-7cm/secオーダー。
設計基準:k=1.0×10-6cm/sec
(廃棄物最終処分場整備の計画・設計要領より)
k=1.0×10-6cm/sec以下は困難。

安全性 注入材(シリコーン)、水膨張材ゴムともに溶出物質なし。 継ぎ手部からの漏水による。

施工状況

施工手順は、つぎのとおり。
(1)準備工 ~ (2)鋼矢板 継ぎ手部清掃、加工 ~ (3)鋼矢板 打設 ~ (4)PC鋼棒建込み(注入ポケットの養生) ~ (5)PC鋼棒引抜き ~ (6)注入管挿入、遮水注入 ~ (7)以下(5)~(6)の繰り返し ~ (8)片付け ~ 完 成

遮水鋼矢板の打設
遮水鋼矢板の打設

遮水材 注入
遮水材 注入

遮水材 充填状況
遮水材 充填状況

技術ソリューション

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