我が国の狭い国土を有効に利用するため、地盤を補強する工事は年々増加しています。「地すべり抑止杭工法」や「集排水ボーリング工法」など地すべり対策工事に対応しております。
RCセグメントを使用したシールド工法により集水井を造成する方法で、掘削時は井底に鋼製刃口をセットし、この刃口をジャッキングにより鉛直方向に推進させます。掘削中での地盤崩壊を防ぎ、安全な作業環境を確保するとともに、RCセグメントを掘削直後に取り付けるため土圧および地下水等による腐食に即時、耐えることができます。


| 区分 | 項目 | RCセグメント | ライナープレート |
|---|---|---|---|
| 施工 | 難易度 | 鋼製刃口を先行のため崩壊性地盤でも確実に施工できる。 | 崩壊性地盤等では、補助工法が必要。 |
| 安全性 | 余掘りが少ない。鋼製刃口内での作業のため安全。 | 余掘りが大きくなるため、崩壊に対する条件が悪い。 | |
| 巻立て区分 | 地盤状況により、自沈工法/下継(逆巻)工法いずれも選択できる。 | 下継(逆巻)工法による。地山が高さ50cm以上自立しないと無理。 | |
| 構造 | 部材強度 | RCセグメント+高張力ボルト接合のため断面力が大きい。耐久性も高い。 | ライナープレートおよび補強リングによる断面力。鋼製のため腐食に弱い。 |
施工手順は、つぎのとおり。
(1)準備工 → (2)坑口固定 → (3)坑内掘削 → (4)鋼製刃口推進 → (5)RCセグメント組立(土留め) → (6)以下所定深度まで(3)〜(5)の繰り返し → (7)底盤コンクリート(集水槽) → (8)タラップ取付け → (9)天蓋取付け → (10)防護柵(フェンス)設置 〜 完成
